Amazon Echo Buds購入レビュー

今回はamazonプライムデーでセールになっていたAmazon Echo Budsを購入しましたのでレビューします。

仕様

まずは仕様についてです。

第二世代ということで、第一世代は日本では発売されておらず、第二世代が日本初登場の機体となります。

カラーは２色、どちらもつや消しでマットな質感となっています。

ケースは２種類あり、非接触充電のQiがついたものとUSB-Cケーブルを用いた充電方法の２種類あります。非接触充電のケースは2000円ほど高い設定となっています。どちらを選んでもイヤホン自体の性能は変わりません。

バッテリーはそこそこの5時間で普段使いであれば問題ないレベルです。イヤホン選びで一番気になる音質を決めるコーデックはSBCとAACに対応です。非圧縮形式には対応していません。AptXに対応していないのが少し残念。iPhoneであればAAC対応は合格点と言えるでしょう。

なんと言ってもこの機種の強みはノイズキャンセリングが搭載されている点です。この価格帯で一定以上のクオリティを持ったメジャーどころなメーカーはそこまで多くありません。そういった点からもコスパの良い製品と言えます。

最大の特徴はAlexa対応であるというところです。手を触れずに操作することが出来ます。外で使う際は雨の日で手が空かないときなど状況に応じて使えそうです。

使用感（実際に使用してみて）

箱を開けると付属品が入っています（イヤホン本体、イヤホン格納充電ケース、イヤホンUSB-Cケーブル、イヤフォンコンプライ4サイズ、ウイングチップ2種）

本体を見た感じは大分プラスチッキーな印象、価格帯を考えれば想定される範囲内のものでした。ただその分本体の重量は軽いと感じました（公式サイトによると5.7 gとのこと）。

めんどくさい部分としては、最初の起動時に必ずAlexaアプリとペアリングする必要があるということです。普段echoなどでAmazon圏で生活している人であれば問題ないですが、Alexaアプリを持っていない方はダウンロードする必要があります。

アプリではノイズキャンセリングのON/OFF、イコライザー、運動時に使用するワークアウトモードを選択することが出来ます。イコライザーの出来としてはぼちぼちで、BassやMid,Trebleを変えることができますが、そこまで効果的なものではありませんでした。基本３項目とも最大値で良いと思います。

音質は少し軽めな感じ、センターポジションから数メートル離れてるくらいの解像度感です。

ノイズキャンセリングについては合格点の出来で、ジムでのランニング時やオフィスでの使用時などある程度の騒音を切り取ってくれるものでした。（トレッドミルの走行音が消えるぐらいのレベル感）

オンライン会議でも使用しましたが、Windowsとのペアリングは問題なく、クリアに聞けます。（接続時にイヤホンではなくヘッドセットを選ぶとマイクとリスニングのどちらも使用することができます）

総評

ジム用の専用機が欲しい方、ノイズキャンセリングがどの程度か試してみたい方、オンライン会議用のイヤホンを探している方にとっては最適な機種と言えるのではないでしょうか。

ワイヤレスイヤホンを既に１台持っている方や２台目のコスパの良いイヤホンを探している方におすすめの製品です。

イヤホンがシロイルカの顔にも見えるところがポイントです。よって個人的なオススメはグレーシャーホワイトです。